2009年1月12日月曜日

松江城天守閣


いつ眺めても立派な城です。
別名「千鳥城」という重要文化財です。

この城には、「コノシロ伝説」というのがのこされています。

【コノシロ伝説】
寛永15年(1638)松江松平家初代藩主松平直政公が信州松本から入国し初めて松江城天守閣へ登ってみた。
最上階の天狗の間までさしかかると、そこに一人の美女が現われ「この城は、わらわが城なり」と言った。直政公は、瞬時に「このしろ(城)が欲しければ明日にでも与えよう」と答えると、女は消えていった。
直政公が、魚の「コノシロ」を取り寄せ天狗の間に置かせておくと、その翌朝「コノシロ」を乗せておいた三宝が荒神櫓で発見され、「コノシロ」は無くなっていた。
その後二度と女が姿を見せることはなかった。この妖女は築城の際の人柱だと噂されたと言うが、直政公の機転力を示すものとしても伝えられている。(このことは、天守閣東側にある櫓跡地の案内板に書かれています)
北風が強く吹き荒れています。今日は『成人の日』の祝日ですが、国旗は立てられそうもありません。出雲市では、先日済ませてしまったこともあって、知り合いの娘さんを祝ったばかりです。

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